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猫の尻尾はないと困る [猫の豆知識]

諺に「(あってもなくても)猫の尻尾」というのがあります。意味は「あってもなくてもいいものの事」です。
いや、大事でしょう猫さんの尻尾。うちの猫さんが代々尻尾の長い仔だからというわけではありません。勿論、マンクスやキムリックといった種、ボブテイルの猫さんがどうのといいたいわけでもありませんので、ご了承ください。
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尻尾は猫さんのご機嫌をうかがうのに、大切な部位です。態度や表情以上に判りやすいので、ないと大変困ります。
例1→呼んでも無視して寝ているが、尻尾はピコピコ動いている。そんな場合は、「ちゃんと聞こえてますよー」という合図です。
例2→尻尾を垂直に立てて、すりすり。これはご機嫌で甘えた気分の時。ちょっとくらいかまっても怒られません。
例3→尻尾ぶんぶん振り回し。犬の場合はご機嫌、遊んでーの合図ですが、猫さんは真逆。ご機嫌ななめ、かまわないで!の合図です。
また、尻尾は身体のバランスを取るのに大切なのです。大型のネコ科動物を見るとよく解りますが、走る時や高い場所を歩く時、方向転換をする時など舵の役割を果たしているのです。
尚、猫さんの尻尾は脊髄に直結しているので、痛覚がとても強いのだそうです。そういえば、ブラッシングの時も嫌がりますね。で、尻尾を強く引っ張ったりすると内臓障害を起こしたり、脊髄損傷の危険性があるので優しく扱ってあげて下さい。
結論。可愛いだけでなくちゃんと大事なお役目のある猫さんの尻尾は大切だ。
猫さんの尻尾については、そのうち詳しく取り上げてみたいと思います。

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