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猫が好む人と嫌う人 [猫とのお付き合い]

自分は猫さんが好きなんだけれど、何故か猫さんからは嫌われてしまうという方、よくいらっしゃいます。私も母の実家の猫さんには嫌われていて、遠目で姿を確認された途端に逃げられます。ご近所の猫さんは遊んでくれるのですけれど。
猫さんが嫌う人の特徴を調べていて、いくつか思い当たることもあるのですが、そんなことをしていたのは私が小学生の頃。
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何代も前の猫さんに対してやってしまったのであって、ここ何代かの猫さんには何もしていません。なんだか、こいつには気をつけろ!と代々申し送りされているのではないかと疑いたくなるくらい、実家の猫さんだけに嫌われてしまっています。先代は一度外で姿を見掛けただけ、当代はいまだに姿を見たことがありません。茶トラのちびちゃんで可愛いらしいのですが。
まぁ、うちの猫さんは私にべったり引っ付きむしの甘えんぼさんなので、別にいいんですけどね。
さて、猫さんに好かれる人にはいくつか特徴がありまして。注意事項を上げてみましたので、自分が猫さんと接している時のことを思い浮かべて読んでみてください。
ひとつ。猫嫌いの人に寄っていく。猫好きさんは猫さんを見掛けると、ついつい自分から寄って行ってじっとその可愛らしい姿を見つめてしまいがちですが、この行動が猫さんにとっては恐いことなのです。見つめられるということは、猫さんにとっては威嚇されているということ。しかも猫さんからすれば人はとても大きな生き物です。初対面の大きな生き物から威嚇されたら、恐怖でしかないですよね。猫嫌いの人はそもそも猫さんには関心を示しませんから、同じ大きい生き物でも威嚇してこない方へ寄っていくのです。
ひとつ。女の人の方が好かれやすい。以前触れたように、猫さんはとても聴覚の優れている生き物です。猫さんの耳は高い音の方が聞き取りやすくできていますので、どちらかというと声の高い女の人の方に寄っていくようです。また、オーバーアクション気味の人よりも物腰穏やかな人の方が猫さんから好かれやすいようです。
ひとつ。猫さんの気持ちを察してあげられる。ご存知のように猫さんは自由気ままな生き物です。構ってほしくないときに抱っこされたり、撫でてもらっても機嫌が悪くなるだけ。猫さんが飽きてしまったのにしつこくかまい続けていると、逃げられてしまいます。しまいには「このひとしつこいからきらい!」となりかねません。猫さんの構ってアピールを待つのも大切です。
どうですか?次に猫さんと接する時は、ちょっとだけ自分の行動に気を付けてみてください。猫さんの方から寄ってきてくれるかもしれません。

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